2015年09月

キャッシングが年収の1/3までと制限が掛かったのは、2010年6月の改正賃金業法の完全施行によるものでした。

 

これにより総量規制、行為規制の強化、過剰な貸し付け規制の強化、利息制限法の改正、出資法の改正などが一変では無く段階的に施行されてきました。

 

具体的な影響について代表的なものとして、まさに借金をする際の申込み者の経済環境の精査がより厳しくなったということでしょう。

 

ただし、個人が事業用の資金として借り入れを行う場合は総量規制の対象とはなりませんが、例えば貸金業者が50万円を超える貸し付けを行う場合、総貸付額が100万円を超える場合には収入を明らかにする書類の提出が必要となりました。

 

最近ではこういった規制の合間を縫った商法として、クレジットカード現金化が注目を浴びています。

 

どのような人々がクレジットカード現金化を利用しているかというと、会社員、主婦、学生、フリーターと職業や年齢を問わず幅広い層が当てはまります。

 

また、その理由、工面したお金が一体どのように使われるかというと、生活維持の為であったり、一時的に入り用だった為、趣味・娯楽、消費者金融から借りられなかったことなどが挙げられます。

 

特に消費者金融からの融資が受けられなかったという人が割合を占めているようで、これは改正賃金業法の施行による影響が大きいのではと推測されています。

 

消費者金融からの融資が受けられなかった人の多くは、2社、3社と他の消費者金融を重ねていった俗に言う「多重債務者」が占めています。

 

申込者の家庭状況や勤務先への勤務年数、総量規制に沿った借り入れを行っているか、他社や過去の取り引きの状況などが融資を受ける際のポイントとなっており、この条件に沿わなかった為に融資を受けられなかったと考えられます。

 

そういった借り入れの上限に達している人でも、クレジットカードが利用できる状態にあれば何とかやり繰りが出来るクレジットカード現金化というわけです。

 

また、一般の人々からの利用者も多いことから、その存在がいかに身近で大事なものであるが分かると思います。

 

買い物という名目で堂々とお金を受け取れるサービスで、当然借金をしたという履歴を残す心配もありません。

 

借り入れできなかった人がサービスを利用して得たお金を返済に充てることができたり、生活維持や一時的に入り用だったお金を「借金」という履歴を残さずに借り入れることができる為、これを気にする方にとってはタイムリーな仕組みです。

 

ただし、無計画なお金の借り入れは身の破滅だけでなく周囲からの信用や社会的立場を貶めることにも繋がってしまいますが、崖っぷち状態を打開する策としてはこれしか無いというのも現状なのです。

続きを読む≫ 2015/09/13 15:26:13